2018年10月12日

秋華賞2018 過去の傾向からの注目馬

秋華賞 展望

10/15(日)
京都11R
芝2000m
GT 馬齢

(傾向)
今週日曜京都のメインは3歳秋の牝馬チャンピオン決定戦GT秋華賞。3歳牝馬秋の大目標と言えるレースで、世代の実力馬同士による激しい戦いが毎年繰り広げられます。

以前はこのレースは荒れるGTとして有名で、3連単1000万馬券や馬連9万馬券が出たりと突拍子もない荒れ方をするレースでした。近年こそ力のある馬が実力通りの力を発揮することが多くなりましたが、平たん小回りの京都2000mというコース設定からして、荒れる要素は現在でも十分あると思われます。

まずこのレースの傾向に関して、まずは前走からの歴戦過程です。3着以内馬の組み合わせで、ここ10年で9回はローズステークスからの参戦馬2頭 + 別路線1頭という組み合わせでした。
残り1回もローズステークスからの参戦馬が1頭3着以内だったことを考えるとローズステークス組を無視して考えることはできないといえます。
このローズステークス組は5着以内or5番人気以内に支持されていたことがポイントになります。

この条件に合致せずに3着以内に入ったのは2013年の3着馬リラコサージュのみですので、必要最低条件と言って問題ないでしょう。また前々走オークスで5着以内に入っているうえで、上記条件に合致する馬の好走率は非常に高いことを付け加えておきます。
別路線組では近年紫苑ステークスが重賞に昇格し、関東のステップレースとして定着してきましたが、やはり上位人気で出走権を取ったレベルでないと通用しないといえるでしょう。

これ以外の組ではクイーンステークスからの参戦馬もいますが、前走阪神の1000万下を勝った馬が穴候補になりますので、前走の競馬ぶりしっかり見て注目しておかなければなりません。
逆に春のクラシックから直行した馬は全く結果が出ていません。過去にはテイエムオーシャンやウォッカなどが好走した例がありますが、やはり割り引いて考えた方が良いのではないでしょうか?

脚質についてですが京都内回りは比較的前々で決まるケースが多いのですが、このレースに関しては差し馬が優勢です。どうしても各馬早い仕掛けになることが多く、特に内枠を引いた器用な差し馬が馬群を割って台頭してくるイメージがあります。内枠を引いた瞬発力のある勝負根性型の馬には要注意です。

今年のメンバーを見てみると、2冠牝馬アーモンドアイとそれを追うラッキーライラック、2強が実力的にも実績的にも抜けており、ダークフォースと目されたサトノワルキューレが回避表明したためこの傾向が強まりそう。
しかし2頭ともオークスからの直行というローテーション的なウィークポイントを抱えており、簡単には終わらないかもしれません。


(注目馬)
アーモンドアイ(牝、3歳)
前走;オークス1着
春は圧倒的な強さで2冠達成。特に桜花賞で出遅れながら見せた抜群の切れ味はブエナビスタやジェンティルドンナにも匹敵するぐらいの衝撃だった。一転オークスでは好位から抜け出す「優等生」的な競馬で危なげがなかった。
今回休み明けになる点が唯一心配の種ではあるが、歴史的名牝と肩を並べる可能性もある馬だけに、ローテーションだけで見限るのは早計か?オークスのような競馬ができれば内回りも気にならないだろう。

ラッキーライラック(牝、3歳)
前走;オークス3着
桜花賞・オークスとアーモンドアイの後塵を拝したが、全く質の違う2レースを同じような競馬をして崩れなかったことは評価に値するだろう。
もともと好位からの危なげない競馬を得意とするだけに、アーモンドアイの仕掛けどころが狂えば短い直線を粘り込むことも不可能ではなかろう。脚質的に安心してみていられるのはこの馬かもしれない。
あとは負傷の石橋騎手の代打である北村友一騎手の手綱さばきと、オークス以来ぶっつけのローテーションがどう出るか?

プリモシーン(牝、3歳)
前走;関屋記念1着
春は桜花賞こそ崩れたもののマイル戦線では安定した成績を残した。前走関屋記念では斤量差はあったものの古馬を相手にしぶとく勝ち切った。
馬体も10kg増と理想的な成長曲線を描いているとみていい。この馬の適性からすればマイルがベストであるだろうが、平坦小回りの京都内回りならば誤魔化しは聞くのではないか?前走の勢いを駆って、世代一線級に挑戦。

カンタービレ(牝、3歳)
前走;ローズステークス1着
春はオークスを意識したローテーションを組まれ、フラワーカップを勝った後オークスに直行。結果大敗したのだが、正攻法の競馬でアーモンドアイ以下を負かしに行ったのだから致し方ないところか?前走ローズステークスではオークス上位馬の参戦はなかったが、きっちりと重賞2勝目を挙げており、ローズステークス組とは勝負付けは済んだ感がある。一叩きした強みもあるし、あとはこの馬の成長力に期待。

ミッキーチャーム(牝、3歳)
前走;藻岩山特別1着
今年の秋華賞出走馬の中で最大の上り馬といえる存在。北海道シリーズで未勝利から1000万下まで3連勝を挙げたが、いずれも前に行ってはやめ抜け出しという強い競馬。3走とも後続に3馬身以上をつける圧勝劇だっただけに、世代トップクラス相手にどのような競馬を見せるか楽しみでもある。京都の早い馬場をこなせれば、前に行けるスピードもあるし
小回りを利してアッと言わせる可能性も十分だ。

ローズステークス2着のサラキア(牝、3歳)も能力的には高いものを持っているが、今回モレイラ騎手の騎乗停止が痛い。他ではローズステークスでは崩れたがGT上衣入着経験があるトーセンブレス(牝、3歳)、安定感が光るゴージャスランチ(牝、3歳)にも注目したい。

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posted by 競馬予想 at 18:51| Comment(0) | 過去の傾向、展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

府中牝馬ステークス 2018 過去の傾向からの注目馬

府中牝馬ステークス 展望

10/13(土)
東京11R
芝1800m
GU 別定

(傾向)
今週の土曜東京のメインはGV府中牝馬ステークス。長い直線のある府中1800mを舞台に実力牝馬が揃うレースです。

このレースはエリザベス女王杯への重要ステップレースの一つではありますが、距離的に近いマイルチャンピオンシップに向けたステップレースでもあり、関東の実力派マイラーがこのレースに参戦するケースが増えています。
2011年のGU昇格に伴い負担斤量が変更になったことで、実績馬も参戦しやすくなり全体のレベルも上がってきました。
特にクラシック好走馬、同年のヴィクトリアマイルの好走馬など一線級の参戦により、本番との連動性も高くなっています。

さてこのレースの特徴ですが、
まずはここまでの歴戦過程から。前走に関してはなかなか傾向をとらえるのが難しいほど過去10年の3着以内馬30頭の歴戦過程はバラバラです。バクっと分けるならば、
@夏の重賞からの参戦馬、
Aオープン特別or準オープンからの参戦馬の2パターンです。本来一番レベルの高いはずのヴィクトリアマイルからの参戦馬は過去10年で2頭しかおらず、夏場を順調に使われた馬が有力と言えるでしょう。
また前走の着順は基本的には5着以内に入っていることが望ましく、大敗を喫している馬でも5番人気以内に推されていることが基本になります。

またこのレースのもう一つの重要なポイントは実績です。GTに直結するGUということで、
「格」が重要になってきます。
過去10年の3着以内馬30頭を見て行くと、重賞未勝利だったのは6頭いましたが、うち5頭が重賞での連対実績がありました。残り1頭も重賞昇格前のターコイズステークスで2着の実績があり、レベルの高いレースでの好走実績は重要になってきます。
また上記30頭のうちGTで3着以内経験馬が17頭もいることから、出走馬のふるい落として重要なポイントになってきます。

最後に脚質について様々な脚質から好走馬は出ているのですが、総じて言えるのは瞬発力のあるタイプが上位にきている印象です。
2ターンの1800mに加え各陣営と長い直線を意識するあまり前半が落ち着きやすく、勝負どころからの瞬発力比べになりやすいレースと言えます。そのためどれだけ不利なく直線を迎えられ、いい位置を取れているかがポイントになります。

今年はGT馬4頭、GT3着以内馬が2頭登録。それ以外の重賞勝ち馬・上位入着馬も多く、例年に増してレベルの高いレースになりそうです。


(注目馬)
ディアドラ(牝、4歳)
前走;クイーンステークス1着
前走クイーンステークスでは春のうっ憤を晴らすかのうような圧勝劇。
2着に3馬身以上をつけ、同世代のライバルであるソウルスターリング以下を寄せ付けなかった。もともと時計のかかる馬場が得意なだけに、府中のスピード比べが向くかどうか疑問符が付くが、良馬場の紫苑ステークスを勝っているように全くダメということはないだろう。昨年もこの時期に急上昇を見せているように季節的にも好調期に入ったとみていいだろう。

ミスパンテール(牝、4歳)
前走;ヴィクトリアマイル5着
昨年秋から怒涛の4連勝で乗り込んだ前走ヴィクトリアマイルだったが、稍重馬場を気にしてか思ったほど伸びなかった。
それでもしっかりと掲示板を確保するのだから力はあるとみていいだろう。今回は休養明けになるものの、もともとしっかり間隔をあけて使われてきているので大きな割引にはならないはず。逃げ・差し自在なタイプなので展開に左右されない強みもある。ここを勝って悲願のGT制覇に前進できるか?

リスグラシュー(牝、4歳)
前走;安田記念8着
安定した成績は残しているものの、なかなか勝ちきれないのが同馬の悩みの種。今回も勝利請負人だったはずのモレイラ騎手が騎乗停止と運がない。
しかし牝馬GTで常に上位争いをしてきた実力はこの中でもトップクラスだし、常に末脚も安定していて崩れない強みも光る。あとは展開など条件が向くかどうかで一気に花開く可能性はあるだろう。

カワキタエンカ(牝、4歳)
前走;ヴィクトリアマイル14着
前走のヴィクトリアマイルでは果敢に先行したものの大敗。渋った馬場は得意なタイプだけに、1600mが忙しすぎたのかもしれない。
今回は仕切り直しの一線になるが、1800mは3-3-0-0と重賞勝ちを含むパーフェクト連対の得意な距離。東京コースの実績はないが、前走ヴィクトリアマイルの結果だけで見限るのは早い。
上位人気しそうな同世代の馬たちに距離適性では引けは取らない。

シジュールポレール(牝、5歳)
前走;ヴィクトリアマイル1着
前走ヴィクトリアマイルでは8番人気ながら初重賞勝ちをGT制覇で飾るという離れ業でアッと言わせた同馬。
渋った馬場が味方したことは否めないが、ここまで大崩れしたのが距離が長すぎたエリザベス女王杯だけで、あとはすべてのレースで掲示板に載っている安定感がもたらした勝利といっても過言ではない。休み明けになるが崩れない強みを生かして上位進出を狙う。

ソウルスターリング(牝、4歳)、アドマイヤリード(牝、5歳)の両GT馬は近走不振をかこっているが、ともに休み明けということでしっかり仕切り直しができていれば能力的には上位。
あとは昨年の覇者クロコスミア(牝、5歳)と、昨年から5戦連続2着と成績の安定しているフロンテアクイーン(牝、5歳)にも注目したい。

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posted by 競馬予想 at 18:49| Comment(0) | 過去の傾向、展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月07日

毎日王冠2018 過去の傾向からの注目馬

毎日王冠 展望

10/7(日)
東京11R
芝1800m
GU 別定

(傾向)
今週の日曜東京のメインは伝統の重賞GU毎日王冠。天皇賞(秋)を目指す有力馬がそろうレースとして知られ、毎年レベルの高い戦いが繰り広げられます。

このレースですが前述のとおり過去より天皇賞(秋)のステップレースとして確固たる地位を築いてきました。
1984年に天皇賞(秋)が2000mに短縮されて以降、多くの名馬がここをステップに本番を制しただけでなく、マイルチャンピオンシップ、ジャパンカップ、有馬記念といった秋のGTシリーズのほか、暮れの香港GTシリーズや、翌年のドバイワールドカップといった国際GTでも活躍する等、広い意味で「出世レース」と言えます。

さてこのレースの傾向ですが、まずは脚質から。基本的に展開不問のコース形態であるのですが、このレースで活躍しているのが逃げ先行馬です。府中の長い直線を各馬意識しすぎるあまりに、開幕週の高速馬場を味方につけた先行馬を取り逃がすというイメージです。特に先行馬が内枠に入った場合、流れに乗って上位に進出してくるケースがありますので、人気薄の馬であっても要注意と言えます。逆に差しタイプの人気馬が休み明けでここに出てきた場合は過剰評価しない方が良いでしょう。本番はまだ先という意識が脚を余すことになりやすいので注意です。

次に前走ですが、ここから始動する有力馬も多いので休み明けに関してはまったく気にしなくてもよいかと思います。
歴戦過程も様々なのですが、同じ東京コースで行われるGT安田記念からの参戦馬に関しては注意が必要で、掲示板に載った馬については中心視してよさそうです。ほかの重賞からの参戦馬を見ていくと近年相性が良いのは同距離同コースのGVエプソムカップ組で、ここ3年で3頭が3着以内に入るなど好調です。
逆にマイナスイメージなのはGT宝塚記念からの参戦馬。過去10年で4頭が馬券に絡んでいますが、いずれも前走は大敗を喫しています。阪神内回りとはコースの形態が違いすぎるので、逆に凡走し力を出し切っていない馬のほうがこのレースはチャンスがありそうです。

最後に格について。過去10年のこのレースの3着以内馬30頭のうち、重賞未勝利だった馬は3頭だけ。その3頭ですが、昨年の3着馬グレーターロンドンは破竹の5連勝で重賞未経験のまま安田記念に臨み4着した経験があり、2014年のサンレイレーザーは2度の重賞での入着があり大崩れしないことで有名でした。残る2014年の3着馬スピルバーグは次走で天皇賞(秋)を制覇。
そう考えるとかなりの素質馬・実力馬でないと通用しないことがよくわかります。ちなみに重賞を制していた27頭のうちGT勝ちが8頭、GU勝ちが10頭とハイレベル。実績も問われるレースです。

今年のメンバーを見ていくと安田記念2着のアエロリット、復活を期す菊花賞馬キセキ、3歳マイル王のケイアイノーテックなど例年通り豪華メンバーが顔をそろえそう。秋のGT戦線を占うレースになりそうです。


(注目馬)
ケイアイノーテック(牡、3歳)
前走;NHKマイルカップ1着
前走NHKマイルカップは出遅れたものの直線一気の末脚でまとめて差し切った。展開に恵まれた点は否定できないが、早くから春はマイル戦線を意識し、安定した実績を出してきたことも事実。このレースでは初の古馬挑戦と初距離という2つの壁が立ちふさがるが、NHKマイルカップのレースぶりを見ても1ハロン程度の延長であれば問題ないだろう。あとは相手関係だけだろう。

アエロリット(牝、5歳)
前走;安田記念2着
昨秋は不振だったものの、古馬になってから復調気配が見える。前走安田記念では有力牡馬に交じって勝ち馬からクビ差の2着。厳しい流れを先行しながらしのぎ切っているのだから力はある。前述の安田記念2着だけでなくNHKマイルカップを勝っているように、東京コースはまさに「自分の庭」のようなもの。1800mも小回りの札幌競馬場であるが克服済み。始動戦から狙っていきたいところだ。

ステルヴィオ(牡、3歳)
前走;ダービー8着
ダービーは後方からメンバー中3位の上り33.9秒の脚を使ったものの、追い込み切れずに8着まで。勝ち馬から0.4秒差なので健闘した部類には入るが、短距離王ロードカナロア産駒ということでやはり距離は若干長い印象だった。今回は皐月賞馬エポカドーロを破った得意の1800m戦で条件は好転。東京コースも2歳時に重賞でダノンプレミアムの2着があり問題ないだろう。軽視できない存在だ。

サトノアーサー(牡、4歳)
前走;エプソムカップ1着
早くから素質は高く評価されていた同馬。3歳のダービー・菊花賞ではともに5番人気に支持され重賞でも好走していたが、本格化したのは今年に入ってから。前走エプソムカップでは激しい雨の降る重馬場をものともせず重賞初勝利を飾った。血統・適性的にこのレースはベストの舞台といえるだけにここが試金石といえる一戦。今の勢いならばクリアしてしまう可能性は十分だ。

ダイワギャグニー(牡、4歳)
前走;エプソムカップ14着
5つの勝ち鞍がすべて東京コースという「府中マイスター」。昨年のこのレースでも3歳馬ながら4着しているように、1600m〜2000mであれば相手関係を気にせず好走してしまうタイプ。前走エプソムカップは1番人気に推されたが、渋った馬場に脚を取られ大敗。今回は開幕週の絶好の馬場で開催されそうで、前走のようなことはないだろう。巻き返し必至で重賞未勝利馬ながら要注意だ。


昨年の菊花賞馬キセキ(牡、4歳)は3000mの不良馬場激走が響いたのか回復に時間がかかった。注目したい1頭ではあるが、宝塚記念とこのレースの相性も良くなく過大な期待は禁物。他では同じく宝塚記念経由になるが東京での実績のあるステファノス(牡、7歳)の経験値、全5勝すべてを東京でマークしているレアリスタ(牡、6歳)のコース適性にも注目したい。


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ラベル:毎日王冠
posted by 競馬予想 at 14:23| Comment(0) | 過去の傾向、展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月28日

シリウスステークス2018 過去の傾向からの注目馬

シリウスステークス 展望

9/29(土)
阪神11R
ダート2000m
GV ハンデ

(傾向)
今週の土曜阪神のメインは秋のダート重賞開幕戦ともいえるGVシリウスステークス。秋のチャンピオンズカップや東京大賞典といったGT戦線に向け能力比較をする上で重要な一戦です。

このレースの舞台となる阪神ダート2000mですがその特殊なコース形態、他の競馬場にはない距離(地方にはあり)となっているため、まぎれも多いというのが実情です。特に芝コースが100m近くと短いためポジション取りは重要なのですが、1コーナーまで500mあるため急激に流れが落ち着いてしまうなど、緩急のありながら直線には急な坂もあるタフなコースでもあります。スピードだけでは乗り切れず、パワーだけでも対応できない難コースといえるのではないでしょうか?

さてこのレースの特徴ですが、真っ先に上がるのはリピーターの多いレースということです。前述のとおり特殊なコース形態であるため、明らかな得意・不得意の孫愛するコースの一つといえます。過去10年で見てもダークメッセージ、キングスエンブレム、ヤマニンキングリー、ナイスミーチューの5頭が2年連続このレースで3着以内に入っています。準オープン勝ち上がりの馬でも、このコースで好走実績のある馬であれば積極的に狙って言って損はないかと思います。

次に脚質について。
阪神コースは直線に坂があるコースということで最後の差し脚と我慢比べという印象がありますが、こと2000mに関しては明らかに先行有利といえます。
前述のように芝コースからのスタートであること、最初のコーナーまで500m近くあること、最後の直線の坂を見据えてペースが極端に落ち着くことなど先行馬にとって有利な条件がそろっており、見逃してはいけない条件です。
特に逃げ馬をマークしながら2番手or3番手からの抜け出しという決まり手が非常に多いのがこのレースの特徴なので、前に行ける馬を積極的に狙っていくべきと思います。

実績に関してはGT馬〜条件馬まで様々な馬が上位に顔を出してくるレースなので、前走やレースの格はそこまで意識しなくてもよいかと思います。
ただし芝コースからのスタートということで、同様の芝スタートのダート戦に勝ち鞍のある馬、芝のレースでの好走実績(できればオープン以上)のある馬は要注意です。例えばヤマニンキングリーのように初ダートでも重賞実績を持っている馬ならば、一発の可能性もあり得ますので軽視しすぎないようにしましょう。

今年のメンバーを見ると、前走で連勝こそ止まったものの、前々走でアンタレスステークスを勝っているグレイトパールが中心になりそう。
活きのよい3歳馬も多く出走するようで今後を占う1戦になりそうです。


(注目馬)
グレイトパール(牡、5歳)
前走;平安ステークス5着
前走平安ステークスは納得のいかない負け方だったが、11か月ぶりというハンデを背負いながら速いタイムで完勝した前々走のアンタレスステークスを見る限り、現在のダートでトップを張れるぐらいの存在とみていいだろう。
ダートに主戦場を移して重賞2勝を含む怒涛の6連勝を遂げた適性はこのメンバーでは断トツ。
あとは近年不振のトップハンデを背負うことだが、それさえ克服すれば圧勝するケースも考えられる。

サンライズソア(牡、4歳)
前走;平安ステークス1着
そのグレイトパールに平安ステークスで土をつけたのがこの馬。地道に実力をつけてきた馬だが、自分のペースで行ければたとえ逃げなくてもしぶとく力を発揮するタイプ。前走にしても終始同型に絡まれながら粘りとおしたあたり、坂のあるこのコースで最後の一押しが効きそうだ。スタートの芝コースで先手が取れるかがポイントだが、そこさえクリアすれば大崩れはしないだろう。

オメガパフューム (牡、3歳)
前走;ジャパンダートダービー2着
前走ジャパンダートダービーでは世代No.1の実力馬ルヴァンスレーヴにしぶとく食い下がった。
前々走にしても3歳6月にして馬体重-10kgと本調子ではなくても古馬相手の1000万下を快勝したように、実力的にも十分一線級相手に通用するものを持っているとみていいだろう。
今回は53kgとハンデ的に恵まれており、古馬重賞を制するところまで行っても不思議ではない。

ウェスタールンド(セン、6歳)
前走;薩摩ステークス1着
準オープン勝ちでもハンデ次第では通用するのがこのレース。
この馬はダートに主戦場を移して2戦2勝の負け知らず。前走は3コーナーからマクっていって2着に2馬身半をつける快勝。
前に行った馬が2、3着を占める緩い流れを自分から動いて勝ちに行ったところは評価できる。加えて今回はハンデ55kgと禁漁面も恵まれた。勢いに乗って3連勝を目指す。

ヒラボクラターシュ(牡、3歳)
前走;ラジオ日本賞1着
前々走レパードステークスは人気薄ながら2着に好走。それまで目立った戦績がなかったため「マグレか?」と思われたが、前走古馬相手のオープン特別ラジオ日本賞を先行抜け出しで堂々の快勝。かなり実力をつけている印象だ。
今回は初めての古馬相手の重賞になるが53kgのハンデならば前走を見る限りは十分通用するだろう。
先行力も魅力だ。

前走で勝利を収めている馬が多く難解ではあるが、ミキノトランペット (牡、4歳)は現在1000万下⇒準オープンと2連勝中。ハンデも54kgと手ごろで注意が必要。
ラインルーフ(牡、6歳)は阪神コース3戦3勝。前走で準オープンを勝っておりその勢いも注目だ。

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2018年09月27日

スプリンターズステークス2018 過去の傾向からの注目馬

スプリンターズステークス 展望

9/30(日)
中山11R
芝1200m
GT 定量

(傾向)
秋の中山最終週日曜日のメインはGTスプリンターズステークス。秋のGT開幕を告げる電撃戦です。
このレースですが、12月の有馬記念前週から秋の中山の最終週に替わった当初は春の実績馬が力を示すケースが多かったのですが、近年は夏競馬・秋のセントウルステークスで結果を残した馬が上位に入るケースが多くなってきました。
それだけサマースプリントシリーズの価値が上がり、有力馬の出走が増えた証拠ともいえるでしょう。
サマースプリントシリーズが盛り上がれば、今は比較的存在感の薄いマイルシリーズ、2000シリーズの価値も上がってくるのではないかと思われます。

さてこのレースの傾向ですが、まずは前走から。前走は基本的にサマースプリントシリーズからの参戦場を基本に考えていきましょう。
9月末とはいえまだ残暑が残る季節であり、夏は調子のよい馬から選ぶという鉄則通りに進めることをお勧めします。また京成杯オータムハンデなど7月〜9月のマイル戦から参戦する馬もたびたび穴をあけますので、とりあえずはこの時期にレースを使った馬という広い視点で考えるほうがよいでしょう。

尚、春シーズンからのぶっつけで参戦し3着以内に入った馬は過去10年で5頭いますが、うち4頭はGT馬。残る1頭も高松宮記念4着の実績がありました。実績なき馬のぶっつけは軽視してもよいかと思います。

次に脚質ですが、いくら小回りトリッキーな中山コースとはいえスプリント戦らしく先行場には厳しいペースが待ち受けています。そのため差し・追い込み勢が幅を利かせているレースといえます。
しかし、逃げ・先行馬が全くダメかというとそうでもなく、人気薄の逃げ馬がペース次第で粘り込むケースも多々あり、これが平均配当を押し上げる結果になっています。
特に実績はあるものの近走不振のGT馬が逃げたときは非常に警戒しなければなりません。
最後に人気ですが比較的上衣人気馬が安定して結果を出しているのですが、毎年3頭中1頭は人気薄が絡むという傾向が続いています。
3頭とも人気薄で大荒れ・・・というケースは非常に少ないので、人気馬を中心に穴っぽいところを絡めていくことが高配当への近道かもしれません。

今年は昨年の覇者レッドファルクスが休み明けに加えて鞍上乗り替わり、高松宮記念勝ち馬のファインニードルはセントウルステークスを勝ったもののこのレースの勝ち馬と問うレースの相性が悪く、過去の実績上は絶対視はできない状況。
伏兵も多々おり難解なレースになりそうです。


(注目馬)
レッドファルクス(牡、7歳)
前走;安田記念9着
JRA初の同一GT3連覇がかかる。今年は高松宮記念8着、安田記念9着と結果を出せていないが、2月の阪急杯で3着に入るなどスピードは大きく衰えていない。
馬体も張りがあり7歳といえども侮れないだろう。休み明けであることと、戸崎騎手への乗り替わりがどう出るかだが、実績では他を大きく凌駕するだけに、軽くは扱えないだろう。馬場が渋ればなお良い。

ファインニードル(牡、5歳)
前走;セントウルステークス1着
こちらはスプリントGTの春秋連覇を目指す。高松宮記念ではレッツゴードンキをしぶとく差し切り初GT制覇。
前走のセントウルステークスでも思馬場で58kgを背負いながら
他馬を寄せ付けず連覇達成したあたり、王者の風格が出てきたというところだろう。
今年は香港GTを除き負けなし。以前のような好走・凡走を繰り返すこともなくなってきただけに期待は大きい。

ナックビーナス(牝、5歳)
前走;キーンランドカップ1着
これまで善戦ウーマンという印象だったが、前走キーンランドカップでは他の馬を全く寄せ付けない2馬身半差の逃げ切り勝ちで重賞初制覇。
モレイラ騎手の好騎乗もあったが、牝馬ながら高松宮記念3着など、ずっと好調を維持してきたこの馬の真の実力を見た感じだ。今回もモレイラ騎手とコンビを組むだけにほかの有力馬にとっては非常に気になる存在だろう。

アレスバローズ(牡、6歳)
前走;北九州記念1着
CBC賞、北九州記念と重賞連勝でサマースプリントシリーズのチャンピオンに輝いた。2戦ともそこまで強い馬がいなかったというメンバーに恵まれた面はあったものの、2戦とも上がり33秒台の脚を使っているように、末の切れ味だけなら上衣人気馬に引けを取らない。
今の勢いならばこのメンバーでも上位に食い込むことは十分可能だ。

ラブカンプー(牝、3歳)
前走;セントウルステークス2着
4走前の葵ステークスからスプリント戦に照準を絞ってから、勝ち鞍こそないものの常に上位争いをしている同馬。
3歳牝馬のため斤量面で恵まれているところはあるものの、古馬相手にしっかり上位に食い込めているのはこの馬の実力のなせる業だろう。
多少無謀なペースでも気分よく先行できればしぶとく粘りこむだけに、今回のメンバーでもレースをかき回す面白い存在になりそうだ。

ダイメイプリンセス(牝、5歳)はアイビスサマーダッシュを制し、北九州記念でも2着。勢いはあるし、中山1200mは新潟直線1000mの実績馬が活躍するコースだけに要注目。
他では前走函館スプリントステークスで復活ののろしを上げたセイウンコウセイ(牡、5歳)、スプリントGT3戦連続2着の実力馬レッツゴードンキ(牝、6歳)のGT馬2頭にも注目したい。

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2018年09月21日

神戸新聞杯2018 過去の傾向からの注目馬

神戸新聞杯 展望

9/23(日)
阪神11R
芝2400m
GU 馬齢

(傾向)
今週日曜阪神のメインは菊花賞トライアルGU神戸新聞杯。3着までに菊花賞の優先出走権が与えられます。

このレースは前週のセントライト記念と共に菊花賞への最重要ステップといえるレースですが、過去10年で8頭の菊花賞馬を輩出し、4頭が当レースと菊花賞を連勝するなど相性の良さという意味ではセントライト記念をしのぐレースです。またこのレースから天皇賞(秋)・ジャパンカップといった古馬の王道路線にコマを進める馬もおり、菊花賞だけでなく暮れの有馬記念までの勢力図を測るうえで重要なレースといえます。

さてこのレースの傾向ですが、
3歳牡馬・あるいは古馬も含めた頂点を目指そうとする馬のレースだけに、勢い・実績いずれかで目に留まるような馬出ないとここでの好走は難しいといえるでしょう。
過去10年の3着以内馬30頭の前走を見ていくと、前走ダービーだった馬が17頭と過半数を占めています。
そのうち15頭がダービーで掲示板に載っているか5番人気以内に指示されていました。
3歳牡馬の春の大目標といえるレースでのそれなりの実績がある馬が上位に進出しているといえます。
それ以外ではラジオNIKKEI賞経由が3頭、古馬相手の宝塚記念経由が1頭おり、ダービー組と合わせて21頭(70%)が重賞軽油という事になります。

それ以外は夏の上がり馬という事になるのですが、白百合ステークス経由だった2015年のトーセンバジルを除く8頭は古馬相手の条件戦で人気を集めながら上位に食い込んでいました(8頭中6頭が勝利、2頭は3番人気以内に推されて2着)。
それだけの勢いがないと、春の実績馬にはかなわないといえるのではないでしょうか。

次に前走からの歴戦過程において注目したいのが前走の距離です。菊花賞を目指す晩成ステイヤータイプの馬は夏の長距離戦で古馬相手に頭角を現すケースが多いのは周知の事実。

このレースでも例えば北海道や小倉の2600m以上のレースで古馬を負かした馬が穴人気をするのですが、上位に入ることはほとんどありません。
阪神2400mはゆったりとした流れからの切れ味比べになりやすいのですが、世代の一線級がそろうためスローペースといいながらスピードもないと勝負できない舞台です。
そういう意味では上がり馬を狙う際は菊花賞に向かうためというより、ここを大目標に仕上げた馬を優先して狙っていきたいといえます。
例年ダービー上位組がこぞって出走するこのレース。今年もダービー馬ワグネリアン、ダービー2着のさつき賞馬エポカドーロなど世代トップクラスの馬が顔をそろえる豪華メンバーでのレベルの高い戦いになりそうです。


(注目馬)
ワグネリアン(牡、3歳)
前走;ダービー1着
前走ダービーでは福永騎手の好騎乗もあり、念願のGT制覇をダービーで飾った。もともと素質は高く評価されて、早くから東京向きと思われるレースぶりを見せていただけに、ある意味納得の結果といえるだろう。
この秋の始動戦としてまだ仕上がりは途上と思われるが、直線が長く底力比べになりやすい阪神外回り2400mならば、ファンも納得のいく競馬を見せてくれるのではないだろうか?今週の騎乗を取りやめた福永騎手に代わり誰が鞍上に収まるのかも見ものだ。

エポカドーロ(牡、3歳)
前走;ダービー2着
皐月賞を制したのが7番人気だったこともあって「フロック」という印象が強かったが、前走ダービーでは果敢に逃げてあわやの場面を作っていたことを考えると、最も強い競馬をしたのはこの馬だといっていいだろう。
今回始動戦でワグネリアンとダービーの再戦となるが、久々を苦にする感じもなさそうなタイプなので力は発揮できるだろう。軽くは扱えまい。

メイショウテッコン(牡、3歳)
前走;ラジオNIKKEI賞1着
春は皐月賞・ダービーの権利を獲得することはできなかったものの、6月の白百合ステークス、前走のラジオNIKKEI賞と連勝してここにコマを進めてきた。
勝つか負けるか極端なタイプではあるのだが、安定した先行力の持ち主で流れに乗れさえすれば実にしぶとい。今回が初めて一線級とのレースになるが、今の充実ぶりなら無様な競馬はしないだろう。

ゴーフォザサミット(牡、3歳)
前走;札幌記念7着
青葉賞を制してダービーに参戦したものの7着。しかし青葉賞の勝ちタイムを0.4秒詰めており、自分の競馬はしたといえる。前走札幌記念では小回りの影響もあるが、初めての古馬相手のレースだったこともあり度外視。
他馬よりも早く始動したメリットもあり、有力馬が久々に苦しむようであれば、使ってきた強みが生きる。阪神の長い直線も合いそうだ。

エタリオウ(牡、3歳)
前走;ダービー4着
毎年「最強の1勝馬」と呼ばれる不運な実力馬はいるものだが、この世代では当馬だろう。
勝ち味に遅いタイプだが、青葉賞でゴーフォザサミットの2着、前走ダービーでもワグネリアンから0.2秒差の4着に踏ん張っている。
前走の上がり33.5秒は勝ったワグネリアンを0.8秒も上回る優秀なものだけに阪神の長い直線を生かせば上位進出は可能だろう。

他では2400mの距離が合いそうなステイフーリッシュ(牡、3歳)とアドマイヤアルバ(牡、3歳)といったステップレースでダービー出走権を取った組を中心に考えたいところです。

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2018年09月20日

オールカマー2018 過去の傾向からの注目馬

オールカマー 展望

9/23(日)
中山11R
芝2200m
GU 別定

(傾向)
今週の日曜中山のメインはGU産経賞オールカマー。天皇賞(秋)に向けて古馬の勢力図を確認する意味でも重要な1戦です。
そういいながら現実的にはこのレースで上位に入った馬がその年の秋のGTで好走するケースは近年少なくなりました。調教形態の変化や外厩の利用などに伴って、ステップレースを使わずに本番である天皇賞(秋)に直行する馬が増えてきていることが理由の一つでしょう。
ステップレースを使わないことで、天皇賞(秋)⇒ジャパンカップ⇒有馬記念と古馬の王道GT3戦に全力投球することができるのでメリットはあるのですが、その分伝統のGUにもかかわらず一線級の参戦が減り、紛れも多くなってしまう点は寂しいものです。

さてこのレースの傾向に関してですが、
まずは前走から。前走が条件戦だった馬は過去10年の3着以内馬30頭を見ても1頭もおらず、前走オープン特別だった馬も2頭だけでともに3着までしか届かなかったことを考えると、格がモノを言うレースだといえるでしょう。勝ち馬10頭を見ても重賞未勝利だったのは2013年の勝ち馬ヴェルデグリーン1頭。

この馬は前走こそ重賞初挑戦で10着に敗れたとはいえ、前々走まで関東圏で3連勝した勢いがあり、その後AJCCを制しており中山巧者といえる存在でした。そのくらいの特徴がない限りはアタマは重賞タイトルを持った馬を選ぶべきと考えます。

また前走重賞だった28頭の内訳をみていくと、GTが14頭と約半数を占めます。前年の天皇賞(秋)や当年の天皇賞(春)からの参戦馬もおり、レース間隔に関しては問わなくても良いようです。
前走GUだった馬も5頭いますが、こちらも直近の札幌記念だけでなく年始のAJCCからの参戦馬もいるので気にしなくてもよいようです。
逆にGVからの参戦馬についてはサマーシリーズ出走組が多く、間隔は比較的詰まった馬の方が好成績を収めている印象です。また着順にしても前述のヴェルデグリーン以外は掲示板に載っていることが条件といえます。

次に脚質ですが、
いくら中山コースの中でも紛れの少ない外回り2200mとはいえ、直線が短いこともあり先行馬有利な傾向が強いです。2008年以降は4角10番手より後ろから来た馬の馬券がらみは1頭もいないことを考えると、どれだけ先行力が重要かがわかるかと思います。
差し馬タイプであればある程度器用に立ち回れる機動力のあるタイプがこのコースとの相性は良いでしょう。
今年は昨年のダービー馬レイデオロ、皐月賞馬アルアイン、3冠全てで掲示板に載ったダンビュライトと4歳の実績馬が勢ぞろいした豪華メンバー。
久々に見ごたえのあるオールカマーになりそうです。


(注目馬)
アルアイン(牡、4歳)
前走;クイーンエリザベスU世カップ5着
昨年皐月賞を制した相性の良い舞台で完全復活を狙う。今年は京都記念2着、大阪杯3着と大崩れなく走っており、メンバーの中では安定感はNo.1かもしれない。
加えて皐月賞の勝ち馬ということで中山コースへの適性もあり高速決着にも対応できる点もメリット。
あとは小倉リーディングの看板を引っ下げて初コンビを組む北村友一騎手の手綱さばきにかける。

ダンビュライト(牡、4歳)
前走;宝塚記念5着
昨年はクラシックを皆勤賞かつ全レース掲示板と抜群の安定感を見せたが、なかなか勝ちきれないもどかしさが残った。昨年末に2勝目を挙げてから1月のAJCCで重賞初勝利。一皮むけた印象だ。
その後の海外を含むGT3連戦では不完全燃焼に終わったが、一息入れて得意の中山から始動。
成長力のある晩成血統だけに初戦から注目だ。

レイデオロ(牡、4歳)
前走;ドバイシーマクラシック4着
昨年はダービーを制して、3歳馬ながらジャパンカップでも2着に入るなど活躍。
今年の春2戦は京都記念3着、ドバイで4着と今一つの競馬が続いているが、世代トップの実力馬だけに、何かのきっかけで一気に復活することは考えられる。
秋はここからの始動となるが、長い直線で末脚を生かすタイプなので、トリッキーな中山コースで実力が発揮できるかは半信半疑。逆にここを解消するようであれば復活への期待は一層高まる。

ガンコ(牡、5歳)
前走;天皇賞(春)14着
昨年冬に久々の芝のレースを勝利してから一気に上昇し、ついには日経賞で重賞ウイナーにまで上り詰めた同馬。
前走天皇賞(春)はやや敷居が高かったと言わざるを得ないが、安定した先行力と粘り腰を見る限り、GT馬相手とは言え中山コースでは軽視できない存在。まだまだ上昇の余地のありそうな馬だ。

エアアンセム(牡、7歳)
前走;函館記念1着
1600万下が長かったが、前走函館記念で重賞初制覇を飾った。勝ち味に遅い面はあるものの、常に相手なりに走り、コースを問わずスルスルと上位進出してくる器用さがある。
この安定感と器用さは混戦でこそ活きそうで、4歳3強の一角が崩れればたちまち上位進出もない話ではなかろう。

ゴールドアクター(牡、7歳)は有馬記念を勝ち、昨年も宝塚記念で2着するように坂のある小回りは得意なタイプ。近走不振でも侮れない。他では重賞未勝利ながら日経賞で2着しているミライヘノツバサ(牡、5歳)にも注目したい。


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